さて、パタゴニアに行くと気持ちだけ決まった私、旅程も予算も全く組んでいない、新しい目的地追加。。。
なんだかワクワクしませんか?ww
ということで、バスを探し続けているんですが、なんとも値段も高いし、時間も28時間もかかる。。。
どうしようか躊躇していました。
ちなみに、メンドーサは田舎なので、現在の対ドル両替レートが7.0ペソくらい。
但し、旅人仲間情報によると、アルゼンチン首都、ブエノスアイレスではブルーチップレートでなんと、
7.5ペソくらいまでいける!!という曖昧な情報が!!
0.5/7.0だから、つまりは1割近くはレートが良くなる。
フムフム。そうか。
ここで、私の最終旅程が確定した。
よし、ブエノスまでバスで行って、両替して飛行機で飛ぼう
ブエノスアイレスまでバスで10時間。こんな経路
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そう首都をすっ飛ばして、両替のための街にする壮大な計画wwww
これにはアルゼンチン人もびっくりでしょう笑
というのも、以前ベネズエラ旅行記でご紹介したことがありますが、
闇(ブルーチップ)レートの国での財テク
なるものを私は習得していたのです。
秘密ですけどね!!
あ、やっぱり折角なので紹介します笑
まず大前提として、公式レート=5ペソ/ドル 闇レート=7.5ペソ/ドル
そう、つまりはBTレートの方が1.5倍お得!!!!
でも、現地物価水準はその1.5倍で見合っているんです。そもそもインフレが原因なので。
しかし!!
航空便等の料金は、政府認可及び税金が必要(これは経験則ですが)
つまり、公式レートでしか運用できないんです。
一応、空港で当日便を確認すると、
アルゼンチン(AEP)から、エルチャルテン(ELX)までの代金が400ドル=2000ペソ
しかーーーーーーーーーし!!
もちろんこれは公式レート換算なので、
ブルーチップにて換算すれば、2000ペソ=260ドル程度
数学が弱いそこのあなた、頭いたくないですか?笑
いやところで、これは本当に論理を覆しているというか、矛盾が発生しているというか、
理解に苦しみます!!!笑 ま、私は安く飛べればそれでいいんですが笑
ということで、空港外でタクシーのおっちゃんを捕まえる。
私「ねー市内までいくらでいってくれる?」
タク「100ペソくらいだな。うん。乗りなよ!」
私「たけーよww 70くらいでいけるっしょ?」
タク「わかったよ。70でいいから早くのりなよー。」
おれ「え?まじで?やったね!!有難う。
・・・じゃあ、100で往復してくれるよね?笑」
タク「・・・・・」
おれ「ね?」
タク「わかった。お前の勝ちだよ笑」
ということで、言い値の半分まで負けてもらい市内へ直行。
車内でどこのサッカーチームか(これ最重要)、今の経済状況等聞いて、両替がしたい旨伝える。
すると、知り合いの両替商がいるらしいのですこに連れて行ってくれるそう。
もちろん闇レートは違法なので、なるべく安全に人目に付かず行う必要がある。
そう、安全に、人気の無いところで
この二つの完全に矛盾した概念をどう覆すかがあなたの手腕にかかっているんです笑
案内されたのは小さめのの雑居ビル、しっかりしたセキュリティをくぐると、銀行っぽい小窓の窓口が。
ここで、両替をしてくれるそう。レートは7.42ペソ/ドルで少し悪かったが(なぜ刻んでくるwww)無事に3000ペソを換金して空港へ戻る
この間なんと40分。
はやいぞ、アルゼンチン、なかなか仕事をするじゃないか!笑
無事に空港へ帰港し、タクシーの運転手にチップをやって登場。
なんというパンクチュアルな行動枠!!w
自分でもよくやったと思いながら、パタゴニア観光の拠点、
エル・チャルテンという街へ飛んでいきます。
今回のルート
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思いつきにして、一日でこれだけの距離を移動したのは初めてでしたww
なんと首都ブエノスアイレス滞在時間は100分w
以降は次回に持ち越し。
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