これまでほとんど移動と爆発物しか経験していない私です。さて、何度も何度も騙されそうになりながら、誰も信用するものかと腹をくくってカンボジアに
ちなみに、タイとカンボジアの国境で両替商があるんですが、ここのレートが極悪なのでご注意を。
シエムリアップに付く頃には21時頃。
周りも暗い辺鄙なバスターミナルに到着です。
ここでも例外なくトゥクトゥク(三輪タクシー)のおっさんたちがボッてくるのでご用心を。市内迄は1ドルあれば十分移動可能です。
初日はスペイン人のおじさん3人と仲良くなり、市内迄歩き安宿に宿泊。
いびきがうるさくて寝られない
ので、翌日は宿を代える事に。
その後は、Chen Laゲストハウスという、割と日本人が多めの場所に泊まりました。
これについては後で情報を纏めておきます。
到着してみての感想ですが、やはり物価が安い。
夜市にでかけてハンモックを買ったんですが、これがなんと2ドル。
労働力がそれだけ安いと。中国の賃金が上昇の兆しを見せ、こぞって繊維業が東南アジアに拠点を移していますが納得します。
ユニクロ一つ見ても、今はバングラデシュとかカンボジアの製品って本当に多いですよね。
ま、繊維業っていうのは一番最初の手工業として移転していく傾向にあるので
長いスパンで見ればこれから工業も多く進出していくのでしょうか。
さて、アンコールワットはというと、
スゴイ!!の一言。
柱一本一本まで彫刻が素晴らしく行き届き、
マチュピチュの石削技術にも勝るとも劣らない建築技術。
されにそれが巨大な堀に囲まれていると。
驚きの連続です。
ただ、クメール・ルージュ、つまり共産主義支配の時代(ポルポト政権の時代)にこの仏教寺院の仏は殆ど首を切られています。
また、多くの知識人、右派、学生などが殺戮された歴史もあり、
私にはなんとなくこの国の悲しい印象というのが拭いされません。
カンボジアの歴史については、wiki参照
元々は農業輸出国として国力を持っていた国が、ベトナム戦争や自国クーデタ、極左翼原始共産主義によって最貧国に落ちていく
そんな歴史がこの国の憂えを帯びた空気に繋がっているのかなと考えた。
次回はツアーや宿情報に関して少し纏めます。
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