既に前日にベースキャンプから帰還し、既にジャングル生活は退役して、今日はカナイマ湖にある滝にいって泳ぐというわりとイージーなコース。
ま、それほど気合も入らず、余韻に浸りながらゆっくり過ごします。
さて、朝8時頃にロッジを出発。
カナイマ湖へ向かいます。
3本のヤシの木が印象的なカナイま湖。
これを渡っていって、
20分ほど歩いて、滝に到着。今日は滝の裏を通るみたい。
「濡れるからカメラ等気を付けて!」
と言われていたんだけど、まーそんなに大したことないだろう。と、余裕をぶっこいていたら、
滝のサイズが・・・・
想像を遥かに凌駕しているんですけど!!!!!!!!!!!!!!!
途中あまりの水の多さに呼吸もできず、必死で滝を潜ってきました笑
くるしかった。。。
さて、エンジェルの滝ともここでお別れ。
まぁなんとも(特に移動が)長い4日間でしたね。でも、生きているうちに見たいと思っていたエンジェルの滝にこれてよかった!
なんだか、秘境探検ってワクワクするね!!
帰りはまた小型セスナなんだけど、
なんと、
副操縦士席
「操舵ハンドルは触らないでね」と、パイロット。
「はいキャプテン!」と、私。いや、どうみても膝・・・あたるんですけど笑
ま、帰りも無事に飛行機は飛び、シウダーボリーバルへ帰着。
30分しか居なかった宿へ戻り、夜22時のバスでカラカスへ帰ることに。
ま、各自ゆっくりして、ご飯食べ、ビールを飲み(ジャングルにビールなかったし笑)
やっとインターネットという、いや寧ろ電気そのものという文明の利器に接触し、その恩恵を享受しながら、暇を潰していたわけですよ。
まぁ3日間現代とは離れた場所にいましたからね。
と、旅行会社のアレハンドロ君がやってきました。
「はい、帰りのチケットだよ!」
「有難う。本当に今回は君にお願いして良かったよ。助かった!」と私。
ビール飲むなら、1っ本くらいはおれが奢るよ。寛いでね!!と、アレ君。
なーんか妙に優しい。いや、もとからすんごいいいやつだったんだけど。。。
ここで私はあることを思い出した。
カラカスでのホテル代(先項参照:カラカスで予約しておいたはずのホテルの予約が入っていなかった問題)の50USD(4000BsF.)返してもらってない!!!
「アレ!そういえば、カラカスのホテル代の4000ボリバーレス返してもらってないや。」と、私。
アレ君「そうそう!じゃあ、さっきのバス代を引いて・・・(電卓をたたく音)・・・1000ボリバーレスのおつりでいいかな??」
おれ「え・・・あ、うん。1000ぼり・・・え??????????」
(行きのバスは1500BsF.くらい。明らかにおつりが少ない。。。というかバスの値段2倍とられてるんだけど。。。)
「いや。アレ君、おかしいでしょその計算。笑。おれら日本人算数得意なのご存じでしょ笑」
アレ君「あ、いや、違うんだよ。それがさ。。。あれなんだよ。バス、日曜だし、高いんだよ。わかるでしょ?」
おれ「いや、全然分からんけど。ちょっと説明して」
アレ君「日曜日の夜だからみんなバスで帰るじゃん?だから全部ソールドアウトでさ、これ手に入れるの大変なんだよね!わかってくれた?」
おれ「いや、全然!!!!!笑。」
「日曜日の・・・」 「ちょ!それはわかたって!」
アレ「いやバスチケットを売ってる知り合いがいて、無理にとってもらったんだよ。これ。いつもおれが高い値段で買ってるから、お得意様で譲ってもらってるんだって!これがここのビジネスの仕方!」
おれ「・・・。そう。それがあなたたちの遣り方なんだね。。。ま、一応理解したよ。でもさ、一応他の人に確認取ってみていいかな?皆その値段払ってるんでしょ?」
アレ「いや、他の人は違うツアー会社が手配したみたいだから、、、、」
おれ「ま、一応。」(アイルランド人の友人に確認してみると、その人は2000BsF、おれは3000BsF)
まぁ、しょうがないだろう。ツアーの帰りまでいやな思いしたくないし。
おれ「アレ、ま、そういうことならしょうがないな!寧ろチケット手配ありがとうね!!」
と、なんとなく騙された気はしながら長距離バスターミナルまで向かう。
あの3日目朝4時に到着して、不安でしょうがなかった、あのバスターミナル。
今では心なしか愛着すら湧く。。。いややっぱり湧かない笑
無事に23時(やはり1時間遅れた)に乗り込み、カラカスへ向け出発。
カラカスではもう一か所目的があるんだけど、それを夢見ながら就寝しよう。。。。
ちょっと寒いな。ま、南米の長距離バスは寒いとはきいてたからなー。(半袖+膝掛1枚)
ま、とりあえず疲れたし寝よう。うん。
と、思っている内に就寝・
次回、赤道直下の極寒バス/楽園の島ロスロケスへの道のり に続く。
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