2013年10月21日月曜日

旅の続き 〜アルゼンチン側ワインの街、メンドーサへ〜

みなさんご無沙汰しておりました。
日本に帰国して以来、どうもハリがなくって。

さて、記憶をたどりに旅の続きを記していこうと思います。

チリは首都サンティアゴにてワインを満喫した私、次はアルゼンチン側に入ります。

ここからは陸路移動。

向かう先は、これまたワインの産地。

メンドーサ


View Larger Map あメンドクーサ、じゃないっすよw

バスでたった8時間くらいの移動だったのですが、

この陸路、風光明媚なアルプスを走っていくとのことで期待をしていました!!


が、昼の便がとれず夜間移動。。。orz 景色も何もなく移動しましたw


途中のチリ・アルゼンチン国境での話、

チリとアルゼンチン、両方のイミグレのブースが横に並んで仲良く作業。

その仲良く作業のせいで大行列だったのは別として笑


税関検査に来ました。

そうです。”あの”税関検査です(ブラジルの税関で10万とられた)。

職員「カメラのレンズはいくつもっているんだ?」(2つ以上は課税対象)

おれ「あ、3つ持っています。でも、私物で、売るつもりもなければ、だ・・・」

職員「お前中国人(チノ)か?」

おれ「あ、日本人ですけど。」

職員「そうか、なら通って良いぞ。(ニッコリ)」

おれ「あ、ありがとう御座います(苦笑)」


当然、おれの後ろに並んでいたアルゼンチン人もこちらを見て苦笑




この御菊花紋を冠した日本国旅券、この紋章は元来皇室から外務省に頂いたもの。

日本国旅券は、完全な偽造はほぼ不可能、世界の中でも最も信頼性のある旅券としてしられ、それは正に水戸黄門の十六菊花紋と同じ様に、提示すれば殆どの国で査証なしで入国できる。「この紋所が目に入らぬか!!」と言わんばかりの旅人の最終兵器。

日本国籍はスイス国籍と並び世界で最も取得が困難といわれ、故に日本国旅券を所持する事も同様に最も信頼が高いと言える。

我々は日本に生まれただけでも、日本人であるというだけでも、これほどの益を享受している。従って私は自身の帰属は日本であるし、国益のためにこの身を粉にしても労働力として還元したい。

これぞ社会契約論の原義であり、家族という最小単位に始まり、国家ともこの帰属と利益、奉仕という構図が成り立つのである。

その旅券1ページ目にはこのようにある。

日本国民である本旅券の所持人を通路故障無く旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。−日本国外務大臣

The Minister for Foreign Affairs of Japan requests all those whom it may concern to allow the bearer, a Japanese national to pass freely and without hindrance and, in case of need, to afford him or her every possible aid and protection.

我々は、日本国旗を背負って旅をしている。


さて、アルゼンチンに入ってビビったことが二つある。

一つは、女の人が綺麗すぎるという事実。

もう一つは、経済が崩壊しかけていて通常の1.5倍の値段の対ドル闇レートが横行していること。


さて、この2点をきっかけに大きく旅はターニングポイントを迎える訳ですが、続きはまた次回、
「飲むしか無い、日曜のメンドーサと旅程変更」

にて。

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