2013年11月2日土曜日

突然の旅程変更と闇レート財テク勝負

前回からの続き。

さて、パタゴニアに行くと気持ちだけ決まった私、旅程も予算も全く組んでいない、新しい目的地追加。。。



なんだかワクワクしませんか?ww

ということで、バスを探し続けているんですが、なんとも値段も高いし、時間も28時間もかかる。。。

どうしようか躊躇していました。

ちなみに、メンドーサは田舎なので、現在の対ドル両替レートが7.0ペソくらい。


但し、旅人仲間情報によると、アルゼンチン首都、ブエノスアイレスではブルーチップレートでなんと、

7.5ペソくらいまでいける!!という曖昧な情報が!!

0.5/7.0だから、つまりは1割近くはレートが良くなる。

フムフム。そうか。

ここで、私の最終旅程が確定した。

よし、ブエノスまでバスで行って、両替して飛行機で飛ぼう

ブエノスアイレスまでバスで10時間。こんな経路

View Untitled in a larger map>



そう首都をすっ飛ばして、両替のための街にする壮大な計画wwww

これにはアルゼンチン人もびっくりでしょう笑

というのも、以前ベネズエラ旅行記でご紹介したことがありますが、

闇(ブルーチップ)レートの国での財テク

なるものを私は習得していたのです。

秘密ですけどね!!




あ、やっぱり折角なので紹介します笑

まず大前提として、公式レート=5ペソ/ドル 闇レート=7.5ペソ/ドル

そう、つまりはBTレートの方が1.5倍お得!!!!


でも、現地物価水準はその1.5倍で見合っているんです。そもそもインフレが原因なので。

しかし!!

航空便等の料金は、政府認可及び税金が必要(これは経験則ですが)

つまり、公式レートでしか運用できないんです。


一応、空港で当日便を確認すると、

アルゼンチン(AEP)から、エルチャルテン(ELX)までの代金が400ドル=2000ペソ

しかーーーーーーーーーし!!


もちろんこれは公式レート換算なので、

ブルーチップにて換算すれば、2000ソ=260ドル程度

数学が弱いそこのあなた、頭いたくないですか?笑

いやところで、これは本当に論理を覆しているというか、矛盾が発生しているというか、

理解に苦しみます!!!笑  ま、私は安く飛べればそれでいいんですが笑

ということで、空港外でタクシーのおっちゃんを捕まえる。

私「ねー市内までいくらでいってくれる?」

タク「100ペソくらいだな。うん。乗りなよ!」

私「たけーよww 70くらいでいけるっしょ?」

タク「わかったよ。70でいいから早くのりなよー。」

おれ「え?まじで?やったね!!有難う。

・・・じゃあ、100で往復してくれるよね?笑」


タク「・・・・・」

おれ「ね?」

タク「わかった。お前の勝ちだよ笑」


ということで、言い値の半分まで負けてもらい市内へ直行。

車内でどこのサッカーチームか(これ最重要)、今の経済状況等聞いて、両替がしたい旨伝える。

すると、知り合いの両替商がいるらしいのですこに連れて行ってくれるそう。


もちろん闇レートは違法なので、なるべく安全に人目に付かず行う必要がある。

そう、安全に、人気の無いところで

この二つの完全に矛盾した概念をどう覆すかがあなたの手腕にかかっているんです笑

案内されたのは小さめのの雑居ビル、しっかりしたセキュリティをくぐると、銀行っぽい小窓の窓口が。

ここで、両替をしてくれるそう。レートは7.42ペソ/ドルで少し悪かったが(なぜ刻んでくるwww)無事に3000ペソを換金して空港へ戻る


この間なんと40分。

はやいぞ、アルゼンチン、なかなか仕事をするじゃないか!笑


無事に空港へ帰港し、タクシーの運転手にチップをやって登場。

なんというパンクチュアルな行動枠!!w

自分でもよくやったと思いながら、パタゴニア観光の拠点、

エル・チャルテンという街へ飛んでいきます。

今回のルート



View Untitled in a larger map

思いつきにして、一日でこれだけの距離を移動したのは初めてでしたww

なんと首都ブエノスアイレス滞在時間は100分w

以降は次回に持ち越し。


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2013年10月30日水曜日

奇跡のアルゼンチンワインと旅程変更

すいませんでした!!!!

最初に謝っときます笑

前回からワインワインと言っておりますが、

このアルゼンチンはメンドーサでかったすんごくおいしいワイン。

もう飲んでしまって名前覚えてないっすwwww

ほんとごめんなさい。




さて、前回の飲むしか無い日曜日の次の朝、既に昨日の友は今日の敵、、、

じゃなくってw昨日の友は早起きで5時くらいにツアーに出発していましたw


ここメンドーサは、南米最高峰アコンカグアの拠点ともなる場所!!

日本からも登山愛好家がいらしてます。そして、日本人登山家経営の民宿もあるそうです!!

アコンカグアwiki

なんと標高7000m級です。富士山とかボリビアとか非になりません。。。


そんな中、この山に一人で挑んだ世界一周パッカーの勇敢(無謀)な男もいます。

そう、ウユニで一緒になったあのケイスケさん。

すげーな。バイタリティがやべー。

かつてアリストテレスは勇気についてこのように述べています。


"Courage is: vice of its exceed is recklessness, and vice of its lack is cowardice."

つ ま り

勇気とは、それが過剰にある場合を無謀と呼び、それが不足した場合を臆病と呼ぶ。

勇気は時に無謀であること、また臆病であることと紙一重、でしかし、その中庸の状態で一歩行動に移す事が出来る状態を言うんだと、私は解釈しています。





さて、雑談がすぎました。

で、アルゼンチンワインを好かなかった私をいっきに虜にしたワイン、

そんなワイナリーのお姉さんの写真だけはばっちりありますよっと笑



なんでも、市場には出回っていない家族経営のワイナリーらしく、スーパー等では買えず、メンドーサ内の御得意のレストランにしか下ろしていないんだとか。


そこで一番良いワインをくれ!といって。(お姉さんに言い寄って、)

手に入れたワインはお値段なんと3000円。。。



日本帰国後に好きな人と一緒に帰国祝いしたんですが、


いままでのアルゼンチンワインの常識を見事に覆してくれました。

オークの強い香りと、燻した様なスモークの香り、ワインはアルゼンチン名産のマルベックMalbec。

アルゼンチンワインらしい丸い輪郭に、しかし強い味わいはどんな食事にもあいそうな素晴らしいワインでした。


その後はツアーでオリーブオイルの製造所を見学したんですけど、

ここが2011年の世界オリーブオイルコンテストで金賞をとったところ。


あんなにも美味しいオリーブオイル食べた事ありません!!!

といくらいの代物でした。買って来れなかったのが残念。。。



さて、日程変更の話も触れるといっていましたので手短に(趣味の話をすると長くなってしまうのは悪い癖。)



ワイナリーから帰ってきた夜、無事に現地でのブルーチップレートでの両替も完了。

レートの関係で大体の予算が組めました。


その中で、ここ最近どうしても気になっていた場所があるんです。

その名も

フィッツ・ロイ

どう?格好よくないですか?笑

南米で出会った旅人達が口を合わせて賞賛する場所。

ウユニと併せてその素晴らしさを絶賛する場所。

アルゼンチンとチリ南部に股がる地方

もちろん南半球の南側なので、寒いです。

氷河があるくらい寒いです。アメリカでいうアラスカ的な。。。。


メンドーサからバスを乗り継いで、、、、

28時間!!!!!!!!!

ただ、思ったより順調に旅がすすんでいるので、2−3日の余裕はあったんです。

調べてみたらこんなところ。

写真(私撮影)



この写真を見た瞬間、私の心は決まりました。


しかし、バスでの移動時間を考えると時間がない。。。。

さて、どうするか。



それは次回 突然の旅程変更と闇レート勝負でお伝えします。



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2013年10月25日金曜日

飲むしかない!ホリデーメンドーサ!!

さて、前回のとおりまさかの日本人ブランドでなんとか国境を越えた私、

翌朝にはワインの街、メンドーサに到着していました。


それにしても、私アルゼンチンワインってそんなに好きじゃないんです。

チリが男性的で力強い、コクの強い味わいのワインだとしたら、

アルゼンチンはもう少し輪郭の丸い、女性的な膨よかさを感じるワイン。

少し刺激が足らないのです。

しかし!聞くところによるとなんとアルゼンチンのワインは80%が国内で消費されているとのこと。

つまり、、、



本当に良いワインは輸出されずに、国内で消費されているんではないか!!

ということ。


早朝8時くらいに到着しましたが、やはり国も変われば言葉(この場合は訛)も違い、食べ物や家、また空気までもどことなくチリとは違う雰囲気で、わくわくが泊まりません。


歩いて宿まで向かうんですが(予約なしw)なんか人通りが少ない。。。

アルゼンチンは2002年の世界経済危機以降、悪い状況が続き、特にインフレ率の増加、それに帯する政府の対策の遅れと不透明さ等問題が山積みです。

詳しくは、こんなレポートが提出されています。

『膨らむアルゼンチン経済の矛盾』公益社団法人 国際通貨研究j


書かれているとおり、政府の公表する経済指標と、実態経済があまりにも乖離しているため、巷では闇レート(ブルーチップレートというそうです)が横行しています。

この1年間でこの闇レートだけでも38%も下落、事実上の公表レートとは60%も差があるそうです。

私の言った頃で公式レートが1ドル=4.5ペソ、闇レートが7.2−7.5ペソくらいで、現在では8%になっているそうです。

実はアルゼンチンの経済は10年程前にも同じ状況かでデフォルト(債務不履行)に至っており、今回も同様のことが懸念されている訳です。


さてさて、だいぶ話が脱線してしまいました汗

今回お世話になったのはこのホステル。

Hostel Independencia
Mitre 1237, Medoza, Argentina


オーナーはニュージーランド出身の大家族のお母さん的な存在の方で、

「私、日本人のお客さんって大好きなの!礼儀正しくて、控えめで、清潔で。是非困った事があったら言ってちょうだいね。」と、嬉しいお言葉を頂いた上に、

チェックインまで時間があったので、座ってブログを書いていると、朝食も食べていいとのこと。ちょっと強引さがあるけど笑

客層は欧米人中心で、やはりオーナーのこともあり、ニュージランドの人が多かった気がする。

そんなインターナショナルな雰囲気は大好きなんです。

場所も街の中心、インデペンデンシア広場のすぐ隣。

と、アジア系の男が一人。なんかどう見ても日本人。

こんにちはー。と話しかけると、やはり同年代くらいの日本人(少し先輩)でした。

仕事(しかもグーグルで働いてたそう)を辞めてとりあえずリフレッシュしにきたとか。



話していくと、この人がまたすごい人で。

世界中を飛び回ってる。一周とかではなく、いろんなところに何回も。

アフリカは2−3国を除いて全て此の目で見たとか。

エンジェルの滝、ロライマ山のトレッキングの話で盛り上がったりとか。

昼間からビールとワインを飲み続けながら話してたわけですよ。


そう。ビールワイン。

この到着した日、なんと日曜日だったんです。

旅人にとっての日曜日は休息日というより、街が休んでいるから何も出来ない日なんです。

特にカトリックの国ではそうですね。

それはこういう地方都市に来ると顕著で、

バーやクラブはもちろん

両替商やレストランなんかもやってない。

そして、ここで何よりもつらかったのが、

旅行会社も休みという事実。

結果、本当にすることもなく、酒を飲んでいると欧米風の男がやってきた。

「君、すごく素晴らしくポルトニョール(porutñol、つまりはスペイン語とポルトガル語を混ぜた言葉)をしゃべるんだねwww」と、

え?wって思いましたが、聞くと彼はブラジルのサルバドールで英語を教えていたアメリカ人青年。

アトランタに住んでいたというと、もう一人もボストンでの在住経験があり直に意気投合。

そのまま一日中話し、飲み続けているとどんどんと仲間が集まってきて、さて結局みんなで宴会です笑


途中からはオーナーのニュージランドのおばさんも混じって、ホステルを経営するまでの苦労、アルゼンチンの経済問題、デフォルトに対する不安等たくさんの話をし、

ゲリラ豪雨に見舞われ、それでもめげずに飲み続けました。


もちろん、翌日は二日酔い!

しかし、元気な欧米のみんなは朝5時から自転車ツアーにいってました。

旅程変更とワイナリーの話は次回で!




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2013年10月21日月曜日

旅の続き 〜アルゼンチン側ワインの街、メンドーサへ〜

みなさんご無沙汰しておりました。
日本に帰国して以来、どうもハリがなくって。

さて、記憶をたどりに旅の続きを記していこうと思います。

チリは首都サンティアゴにてワインを満喫した私、次はアルゼンチン側に入ります。

ここからは陸路移動。

向かう先は、これまたワインの産地。

メンドーサ


View Larger Map あメンドクーサ、じゃないっすよw

バスでたった8時間くらいの移動だったのですが、

この陸路、風光明媚なアルプスを走っていくとのことで期待をしていました!!


が、昼の便がとれず夜間移動。。。orz 景色も何もなく移動しましたw


途中のチリ・アルゼンチン国境での話、

チリとアルゼンチン、両方のイミグレのブースが横に並んで仲良く作業。

その仲良く作業のせいで大行列だったのは別として笑


税関検査に来ました。

そうです。”あの”税関検査です(ブラジルの税関で10万とられた)。

職員「カメラのレンズはいくつもっているんだ?」(2つ以上は課税対象)

おれ「あ、3つ持っています。でも、私物で、売るつもりもなければ、だ・・・」

職員「お前中国人(チノ)か?」

おれ「あ、日本人ですけど。」

職員「そうか、なら通って良いぞ。(ニッコリ)」

おれ「あ、ありがとう御座います(苦笑)」


当然、おれの後ろに並んでいたアルゼンチン人もこちらを見て苦笑




この御菊花紋を冠した日本国旅券、この紋章は元来皇室から外務省に頂いたもの。

日本国旅券は、完全な偽造はほぼ不可能、世界の中でも最も信頼性のある旅券としてしられ、それは正に水戸黄門の十六菊花紋と同じ様に、提示すれば殆どの国で査証なしで入国できる。「この紋所が目に入らぬか!!」と言わんばかりの旅人の最終兵器。

日本国籍はスイス国籍と並び世界で最も取得が困難といわれ、故に日本国旅券を所持する事も同様に最も信頼が高いと言える。

我々は日本に生まれただけでも、日本人であるというだけでも、これほどの益を享受している。従って私は自身の帰属は日本であるし、国益のためにこの身を粉にしても労働力として還元したい。

これぞ社会契約論の原義であり、家族という最小単位に始まり、国家ともこの帰属と利益、奉仕という構図が成り立つのである。

その旅券1ページ目にはこのようにある。

日本国民である本旅券の所持人を通路故障無く旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。−日本国外務大臣

The Minister for Foreign Affairs of Japan requests all those whom it may concern to allow the bearer, a Japanese national to pass freely and without hindrance and, in case of need, to afford him or her every possible aid and protection.

我々は、日本国旗を背負って旅をしている。


さて、アルゼンチンに入ってビビったことが二つある。

一つは、女の人が綺麗すぎるという事実。

もう一つは、経済が崩壊しかけていて通常の1.5倍の値段の対ドル闇レートが横行していること。


さて、この2点をきっかけに大きく旅はターニングポイントを迎える訳ですが、続きはまた次回、
「飲むしか無い、日曜のメンドーサと旅程変更」

にて。

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2013年3月7日木曜日

悪魔の住む蔵 チリワイナリーツアー 〜Day53 in Santiago〜

さて、ご無沙汰しておりました。

ところで、私現在地は日本です。漸く帰国しました。

3年間の長いながーい旅行(留学と就労が殆ど)から帰ってきた日本はやはり窮屈で、しかし愛着のわく、そしてなんといっても電子機器が安い、素晴らしい国ですね笑

ま、そこはそのうちに書くこととして、今回は旅の続きを更新します。


さて、チリのサンティアゴでの一番の楽しみは?ときいたら、

私は即答で

ワイン

と答えます。

そうです。私、大のワイン好きです。

そんな私が今回訪れたのはチリの老舗にして最大のワイナリー

Concha y Toro

さてチリワインの特徴を簡単に述べると、

簡単にいいますね、簡単に。


安くて旨い!!wwww

味の説明とかなくてごめんなさい笑


そうなんです。しかも日本ではチリからの樽での輸入に限りワインの関税を免除しています。

つまり、日本でも安くチリワインが飲める!!ということ。


さて、今回訪れたのは、Concha y Toro。


このワイナリーを一躍有名にしたワインがあります。

その名も、

Casillero del Diablo (悪魔の蔵)


その昔、このワイナリーを経営する家族は特級のワインだけを家の近くの蔵に保存していました。

しかし、ワインなりーの従業員がこの蔵から毎晩ワインを盗み出すという事件がおきます。

そこで、オーナーはそれとなく、この蔵に悪魔が住み着いているという噂を流します。

すると、それを恐れた従業員達は盗むのを止めたとか。

その後も噂だけが一人歩きし、村中から悪魔が住む蔵だと有名に。


しかし、品質は悪魔が愛する程のおいしさ。というお墨付き。

日本でも安いもので1500円くらいで購入できます。

迷ったらこれ。まず外しません。



ここで試飲したのは
Casillero del Diablo, Reserva Privada



つまりはプライベートリザーブの特級品。

葡萄はカベルネとシラー。味は男性的で重厚。

ただ、シラーがあまり好きでなく、少し重たすぎる感じがしたので、

結局はGran Reservaグランドリザーブを購入。


しかしこのツアーなんといっても高い。

チリや周辺諸国に比べたら飛び上がる様な高さ。

なんと60USD。。。

最高級ワインがチリで買えてしまう値段です。。。


次回は、アルゼンチン側のワインの街、メンドーサ到着

ワイン漬けの毎日が続きます笑

おわり


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2013年2月9日土曜日

サンティアゴ市内での暴動 〜Day49-52 in Santiago〜

ご無沙汰しておりました。チリに入国してから基本的にワイン漬けになっています。

どうもポケモンマスターです笑


さて、前回の飲み過ぎイースター島から、チリ出国→ペルー入国→ペルー出国→チリ入国と繰り返し、漸くサンティアゴに到着です。

南米の中でも治安が最も良く(スリは多い)、人々も保守的なチリ。

更にワインが美味しく、経済も他国に比べ飛び抜けて安定しています。

そんなサンティアゴ、都会ですがゆっくりとした雰囲気でなんといっても海鮮がおいしくて安い!

日本人がリラックスするにはこれ以上ない様な場所です。

ブラジルで知り合ったチリ人の友達二人が市内を案内してくれるというので、

市内を巡って、夜はまずこれ。

テレモトTerremoto、地震という意味のカクテルです。

作り方は簡単、まずはパイナップルのアイスクリームをコップに注ぎます。その上からチリの5Lで1000円程度の激安白ワインを豪快にぶっかける

以上。

物凄く甘いです。

そんなお酒、グイグイのめてしまうので、飲んだ後には地震が起きたかのようにフラフラ

地震国家チリならではのネーミング。


その後、日が変わるまで飲んで、クラブに踊りに行って楽しい一日も終了。

思い出せばチリ滞在中は毎日二日酔いだったな笑


その翌日、夜に市内に出てみると、中心のアルマス広場はなにやらお祭り騒ぎ

少し早いですが、カーニバルかな?

と思いながら集団について行くと、公園の隅ではもっとお祭り騒ぎになってた。


でも、どうやら雰囲気がおかしい

これは、


教育無償化を求める学生によるデモが一部暴徒化

機動隊と放水車、装甲車が出る騒ぎに。


この写真の後、放水車の水を思いっきり浴びました

カメラを守るのに必死だったけど、息ができなくて死ぬかと思った。。。

綺麗な町並みに似付かない装甲車。


反抗の精神とデモは好きだけど、暴力に走ってはダメ


それは全ての言葉も意思をも奪い取って、ただの抜け殻となり、更なる負と呼応するだけ。


結局、そんなこんなで1日は潰れてしまいました。


次回はチリ産ワインを存分に嗜みにワイナリーツアーへ!!
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2013年2月3日日曜日

世界7不思議イースター島モアイ像と遭遇 〜Day46-47 in Easter Island〜

さて、今回こそモアイ観光に行こうと決意した3日目。

二日酔いと共に起床します。

というのも、この時のメンバーが大変興味深い。

これが旅の醍醐味だなと思う様なバライエティ。

会計士、産婦人科医、プロドラマー、看護師、アメリカの大学院生、ブラジルの交換留学大生(私)

こんな出会いってあるんだなーと。それでも共通項は世界一周旅行だったり南米の話だったり。

私がこれから行くところを既に回ってきた人だったり、私が訪れた所に今から行く人だったり。

話のネタもつきなければ、お酒も尽きません。


ということで、3日目、レンタカーを借りに街に出ます笑

通常24時間レンタルのところを28時間とごねて出発笑

ネゴシエーションとゴネシエーションの違いはルールに乗っ取るかそうでないかだと思います笑


出発早々雨が降るも、晴れを信じて・・・

晴れて来た!!

そして最初のモアイポイントへ到着!!

ほ、本物のモアイです!!


この後もどんどんモアイにあう訳ですが、

会えば会う程、不思議が深まっていくんですね。


一応どうやって掘ってどうやって立てたかなんて定説はありますけど、

それだけじゃない不思議がこの島に眠っている。


すごいところに来ているんだな。

って。

思ってとりあえず、倒れてるモアイの真似してみる。



翌日、朝日を見に出発し、

ざっと島を一周回ってきた。


レンタカーが大体1日かりて40000ペソ〜。

まぁまぁ良い値段しますね。



その後、モアイの切り出し場、ラノ・ララクへ行き、1日終了。


モアイばかりですが、満足まんぞく。


さて、一度リマに帰って次回はサンティアゴ、チリへ向かいます!!






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2013年1月31日木曜日

絶海の孤島イースター島 〜Day44-45 in Easter Island〜


無事にクレジットカードを入手し、今後の旅が安全に出来ることになった私。

そう、今回の目的地は待ちに待ったイースター島

ペルーからチリに飛びます。


ちなみに、イースター島にいくにはLAN航空にてリマ若しくはサンティアゴからの便からしかありません。

サンティアゴからの便、検索した結果1000USD以上するので当初諦めるつもりだったんですが、

なんと第3国のペルー、リマ便は400USD

これは行くしか無い!と決行に至った訳です。


しかしながらこのリマ便、3月にも廃線になるそうで、もしイースターに行きたい人がいるなら、今後の同行に注目です。

前回のタクシーでダウンと30ペソ多く払った事件の続きで、イースター島に飛びます。

なんと飛行機2時間遅れで朝の4時に出発笑

肝心な飛行機はBoeing 737-400の大型ジェット。席も2−3−2。しかし、客が少ない!

これは廃線になる理由が分かる。

3席贅沢に使って寛いでいる間に到着。


湿気に満ちた、穏やかなしかしどこか不思議な空気のする空港とこの島。

これから4泊はイースター島の日本人宿、Hare Caponeにお世話になります!

オーナーの川口さんはとっても良い方!もともと旅行会社のイースター島駐在員だったそう。

Hare Capone
住所: 10000ペソ/泊

訪れる方は事前の予約をお勧めします。私は直前の予約で、2泊しかとれませんでした。


イースター島は本当にゆっくりしたところ。治安も良いし、日も長い(夜9時に日没)

ただ物価が高い!!1.5Lの水が3USDくらいします!!

しかし、実はチリの免税地区になっているらしく、お酒はそれほど高くない。(ワインは500円くらいのものからあります。)


そして街の近くで最初のモアイに遭遇!

写真


モアイについては実は昔授業でBBCの解説を見た事があって少し予備知識がありました。

概要はwiki参照


現在乾期のイースター島、しかし何故か大雨。

川口さんも現地の人も口を揃えて異常気象だと言うくらい。


と、いうことで、イースター島の過ごし方は、


1.ビールを飲む!!!!

2.ワインを飲む!!!!

3.ジブリ作品を見る!!

という感じで2日が過ぎて行きました笑


ただ、近くのモアイ達には夕日を見にあいに行ったりと。



ま、ゆっくり過ごせたのでよしとしましょう。


3日目は絶対に外に出ようと決心し就寝。

次回、モアイがいっぱい!!イースター島モアイ達にあいに行ってきました編へ続く。

ここは絶海の孤島。




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2013年1月26日土曜日

旅情報:ペルー(リマ、クスコ、マチュピチュ)

1.宿
江田イン(リマ)
住所:Jr. Tacna 1475, Magdalena del Mar, Lima
電話:461-2682
30ペソ/泊(ドミ)
クレジットカードの件で大変お世話になりました。シーズンは予約で一杯なことが多いようです。絶賛する程キレイとは言えませんが、大変居心地は良く、ペルー、イースター島観光の拠点とさせて頂きました!
荷物等も無料で預かってもらえ、融通が聞きます。ただ居心地が良くて沈没しないように注意!笑

Ecobackpackers Hostel(クスコ)
詳細はHostelworld.comで。
とりあえずクレジットが切れる宿が必要だったので泊まりました。
欧米系のパッカーが多く、高地クスコでも併設のバーで彼らは夜まで踊って飲んではしゃいでいます笑。私は飲むのも踊るのも好きなので苦ではなかったんですが、静かな宿をお求めの方は避けた方が良いかと。

ペンション八幡(クスコ)
歩き方にも載っている日本人宿ですが、最近評判が悪いそうです。その内容は主に、オーナーがキレる(深夜の帰宅が原因らしい)、飼い犬の大型犬に噛まれるという酷いものでした。ご注意を。

Casa del Inca(クスコ)
第3の日本人宿として人気を集めるホステル。確か20ペソ/泊くらいと安く、オーナーも親日家だそうです。ただし、かなりの勾配の坂を上る(その他の日本人宿よりは幾分か益し)ことになるそうなので、高山病にご注意を。

2.移動
リマ−クスコ
所用22時間程、パンアメリカンハイウェイを抜けてからは相当の悪路が続き、高山病と併せてゲロリンが続出するとのこと。ご注意を。良質なCruz del Surで60USD程
代替:飛行機でStar Peruを使えば直前でも90-110USD片道

クスコ−マチュピチュ
所用3時間30分程、クスコからマチュピチュまでは電車での移動が必須。しかしこれが激高!
ルートとしては、ポロイ(クスコから20分)−オリャンタイタイポ−マチュピチュで片道60USD!!但し、途中のオリャンタイタイポまではローカルバスが出ているようで、そこまで行けば15USDくらい浮くそうです!!

マチュピチュ村−マチュピチュ
まだまだ移動にお金が掛かります。バスでマチュピチュまで上るのに18USD!!徒歩で登ればタダ!!

3.マチュピチュ、ワイナピチュ入場券
マチュピチュ約60USD ワイナピチュ約70USD 国際学生証の提示による割引あり(半額)
ワイナピチュは一日の入場制限が400人で、平日で少なくとも4日前までに予約をしないと入山できません。

4.マチュピチュ
マチュピチュに登るタイミングはやはり朝がベストかと。
朝日が低い角度から当たると、遺跡に陰影の表情が出て綺麗です。昼にいくとなんとなく表情のないただの遺跡笑


質問等あればコメント欄でどうぞ!

分かる範囲で回答します!

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2013年1月24日木曜日

日本人宿とアメリカンロジスティクスの奇跡 〜Day 42-43 in Lima〜


さて、マチュピチュ観光を終え、クスコのコロニアルな町並みを後にした私、ここでとある事実と共に期待を持ってリマへ出発した。

1つは、1週間前から送金をお願いしているブラジル銀行は未だそれが完了していないこと。

もう1つは、バンカメへの問合せ結果、どうやら今日、リマ到着の月曜日にFedExでカードがリマへ到着するということ。


そう、往路リマへ飛んだきたときにナスカ観光を捨て、リマにある日本人宿に宿泊、そこにバンカメのカードの発送を頼んでおいた。

3−5営業日で到着するということだったが、本日届いていれば本当に3営業日。

期待と共にリマへ到着し早速宿へ向かう。

なんと!!カード届いていました!!

この瞬間、1週間に渡る極貧生活から解放された開放感を表象する言葉すら持ち合わせていない。

恐るべしFedEx

バンカメに電話をしたのが木曜日の夕方。到着が月曜日。ぴったり3営業日で届いた。

グローバル化が進む社会で、ロジスティクスに関しては日本の様な小さい国はやはり早くて当たり前だが、国際的に考えればアメリカは圧倒的かと。

EMSで日本から届けていたら絶対に間に合わなかった。。。(ブラジルまで3週間)


さて漸くイースター島、今後の南米旅行に繋がる資金源を入手し、旅を続けられます。


この日は宿にいるみんなとビールをざっと20本くらい朝5時まで飲んで1日終了(途端に散在笑)。


次回、雨男は誰だ。雷雲立ちこめる乾期、絶海の孤島イースター島編に続きます。


番外編

リマでのタクシーの話。

宿から空港まで行ってくれる流しのタクシーを探しているとき、我々3人で空港行きを割り勘しようと。

タクシーに話しかけると、20Soles(約700円)で空港まで行ってくれるとのこと。

承諾の上タクシーに乗り込む我々。

実はウユニ、マチュ・ピチュの高地を終え、防寒着が不要になっていた私。

降車際にタクシーの運転手に声を掛ける。(以下「」内はタクシー運ちゃん)

このダウンジャケット、もういらないんだけど、お兄さんいらない?

「ほんとか?いや是非欲しいよ!ありがとう!」

いや、どうせ捨てるしいいんだよ。あ、その代わりといってはなんだけど、タクシー代15ソルにしてくれない?

「おう!いいぜ!嬉しいよ、アミーゴ!」

おうおう。喜んでくれて良かった。

と、後部座席の友達から紙幣を受け取り運転手に渡す私。

おつりを5ソル受け取りタクシーを降りる。


タクシーを去る際、握手まで求められ、「本当にありがとうな!!」と、素晴らしい笑顔で見送られる。

ま、それでも5ソル値切ったけど、いらないダウンであんなに喜んで貰えるなんてこちらとしても嬉しいなー、なんて感慨に耽りながら空港への道のりを歩く。

うん、すんごくいい気分!残りの旅頑張るぞ!



時間はあるので空港でご飯を食べてから出発することに。

そこで友人が、「あ、さっきのお釣って貰ってる?」と、

あー、そうだね、もらってるもらってる。ほら、5ソル

「・・・・あれ?おれ渡したの50ソルなんだけど・・・」

え、・・・・20ソルだとばかり思ってた・・・・く、暗くて見えなかったし・・・


(一同)え、、、、、えーーーーーーーーーー!!!


そりゃあんなに喜ぶはずだよ笑


握手までするはずだよ笑


寧ろ、やっぱジャパはちげーな!ダウンまでくれた上にチップとして料金の2.5倍も払ってくれるなんてー!

って思ってるのか。。。。笑

いやお互い確認不足が祟った結果だけど、

く、くやしい、、、、笑

あれだけ異常に喜んでいた意味が出発直前になってやっと分かった・・・



みなさんごめんなさい。今、リマのタクシー業界の一部では日本人がすごく気前の良い客だと思われている可能性があります笑


リマの空港はすごく綺麗でした。

(了)



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