それとなく、以前の仕事の癖で翌日のフライトをチェックする私。
あ、そういえばチェックインもしておこうかな。と、インターネットチェックインを開く。
すると以下の様なメッセージを得た。
「あなたの旅程の一部がキャンセルされました。すぐにコールセンターに連絡してください。」
え。
ええ!!??
こ、これは!巷に聞く南米のゴリ押しフライトキャンセル。
ちなみに今回はBoA(Boliviana de Aviación)というボリビア国営航空。ただ、そんな名前全く聞いた事ない。不安が的中したーーー。。。
以前に友達のバックパッカーがこの手のキャンセルに泣き寝入りしていたのを見ていた私。
俄に焦る。
現在時刻0100amさすがにコールセンターは繋がらない。
ま、明日空港で直接変更するのが得策か。と。いうことで眠りにつく。
いや、寝れない。笑
ウユニの楽しみと、高山病の不安と、フライトの心配と。いろいろな感情が混ざった結果。
私の心の中は9割の期待と1割の不安でみちていた。
さて、出発日。空港につき、とりあえずカウンターへ向かう。
カウンターで早速、焦燥の様相を全面に押し出しながら聞く。
え、と我々の旅程の一部の区間がキャンセルされたって昨日インターネットで確認したんだけど、ちゃ、ちゃんと飛べるんですか??
おねえさん「えーこのフライト?キャンセルになんてなってないわよ?安心して。今日の便は予定通りよ。」
と、結局何もなくフライト搭乗へと進む。
何事もなくフライトは飛び、サンタクルスというボリビアの街へ到着。
もう既に気圧の関係で頭痛が・・・なんとなく息も苦しいような。。。
確認するとサンパウロよりも標高低い笑!!!!
病は気からとは正にこのこと!!
そして、なぜかターミナル内にある精肉所
その後1時間でボリビアの首都ラ・パスへ到着。あれ、標高4000mってこんなもんか?全然空気の薄さ感じねー!!ひゃほーーーー!!
次の瞬間息が上がっていたのは言うまでもない。。。。
そして、緊張の税関(別伝で書くつもりだけど、ブラジル入国時に10万くらいの関税をとられたことがある。)。
係官「ここのボタンを押してください。」
押す。
ブー(ブザーの音)
お
わ
た
まーた関税か。なんて凹みながら列に並んでいると、
と、そこに天からの声が!!!
「あなた、こちら通っていいわよ。」
お姉さん素敵ーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、無事に税関を通過し、ラパス到着!!!
ただ、この時既に1930!バスの時間は2100。
タクシーの運転手に訪ねてみる。
ねぇ携帯貸してもらえない??
タク「いや、もうプリペイドの残金がなくなっちゃったんだよ」
いや、10ボリビアーノ払うからさ(凡そ50円相当)
「お、そうえばいくらか残金のこってたかな。いいぜ!使えよ!」
知ってたよ笑 おれは知ってたよ!!!
バス会社に電話をかけてみるものの繋がらない。
こうなったらぶっつけ本番!!と直行し、到着時には既に時間は2000。
ちなみに、このタクシーのオマールというお兄さん、タクシーを降りて会社を探すのを手伝ってくれたり、いろいろと本当に親切な人でした。
ボリビア人の初印象、親切!笑
ただ、実はこのバスの予約をその日の18時までに再確認しなければいけないことになっており、一応メールでは連絡していたものの、、、
まさかのキャンセル扱い。。。
結局この日はバスに乗れずウユニ到着が一日遅れることに。。。。
気持ちを切り替えてこの日は就寝。
続く
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