標高3600mのウユニでは日差しが強い。
ともすれば火傷に近い程の日焼けをする。
ウユニに到着し、早速ホテルへ向かう。行きのバスでは殆ど眠りにつけず、とりあえずホテルで休憩しよう。
今回泊まったのは、ここ。
Hotel Toñito : Ave. Ferroviaria 58 3人部屋で一泊450Bs.(一人当たり2000円くらいだが、ウユニでは高級ホテル)
ウユニでは珍しい中級ホテル。朝食もしっかりしていて、併設レストランのピザはおいしかった。
なんといっても、この街でWi-fi環境があるのはほぼここのホテルだけ。
但し通信速度は激遅笑
この街で出会ったパッカーみんながWi-fi付きに驚いていたのが印象的だった。
暫くゆっくりし、11時頃にウユニへのツアーを探しに街に出る。
何と言ってもここで有名なのが、穂高岳旅行者Hodaka Expedition Tours。
多くの日本人パッカーや旅行客はここをたよりに塩湖に行く。(但し日本語を喋る人材がいるわけではない。)
ツアーの選び方や注意点等は後に纏めて紹介するので、暫しお待ちを。
しかし、この日はツアーが一杯。空席なし。
恐らく朝のバスで到着した一行がもっと早い時間に予約を済ませてしまったよう。
しょうがなく街を歩き、人が多く集まっていたAndes Expeditionへ向かった。
おじさんに聞く。
ねぇ、おじさんウユニのツアーにまだ空きってあるかい?
「おれは忙しいんだ!後にしてくれ。」
(は?何これ感じ悪っ!)3人なんだけど、昼頃に出るツアーがあったら教えてね!
「あー3人なら、ちょうど他に4人埋まってるツアーがあるからそれで行けるぜ!10分ここで待ってな!」
お、ラッキー!と、10分間散策していると、先ほどのおじさんがすごい形相でこちらに近寄ってくる。
「おい!もう出発の時間だぞ!何やってるんだ!早くのれ。他のツアー客が起こってるじゃないか。」
ちょ、いや、まだ何もツアーの詳細聞いてないんだけど。
「一人150Bs.でウユニの主要な観光所に連れて行ってやる。金をくれ、早く乗れ!」
ということで、アルゼンチン人4人の家族とトヨタランクルに詰め込まれツアーに出発。
まずは電車の墓場とよばれる場所。
使われなくなった電車はここに放置される。
ここで、運転手に聞いてみる。
ねぇ、おれらウユニの鏡ばり(Reflección)が見たいと思ってるんだけど、今日ってその辺りはツアーに含まれてる??
ここで、衝撃の事実が明らかになる。
「鏡ばりか。実はな、今年はここ3週間雨が降ってないんだ。だから、諦めろ。鏡ばりは見られない。運がよくお前らの滞在中に雨が降ればいいな。」
まじか。ショックすぎる。。。
雨期のこの時期にこれば何もしなくとも鏡ばりが見られるものだと思っていた。。。。
とりあえず、帰ってから穂高に聞いてみよう、うん、気を落としてはいけない。。。
その後、塩の目
ワシ島と呼ばれる塩湖の真ん中にある不思議なサボテンの島へ
最後にトリック写真を撮って、帰路についたのが6時。
何やら同行のアルゼンチン人達が今日19時のフライトで帰るらしく、それに併せての帰還だった。
さすがに、確認不足が祟ったなと思いながらも、真っ白な塩湖と主要な観光名所を堪能し、今後は鏡ばりに全力を注げるなという決意も固まった。
今朝の反省を活かし、明日の予約をするために穂高ツアーへ向かう途中、
向い側から日本人らしき2人組が歩いてきた。
ウユニーニョ現象中のウユニなら普通だな、と思いながら通り過ぎようとしたとき、
男性の方が声を掛けてきた。
「日本人の方ですか?これからツアーですか?」
そうです。これから明日のツアーを予約しに行こうと思って。。。
「今日、夜中3時から鏡ばりと朝日を見に行くツアーに行くんですけど、一緒に行きませんか??」
(なにーーーーーーーーーーーーーーー!!!!???)
行きましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここから怒濤20時間のウユニ満喫200%ツアーが始まる。
次回、朝日、夕日、夜空。終わらないウユニツアーに続く。
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