2012年11月18日日曜日

極寒のバスと理不尽さの果てに

ベネズエラ生活6日目


熱が40℃もある。。。。早く病院にいかなきゃ。でもここはジャングルの中。

インディアンにつたわる薬草を飲もうとするが不味くて飲めない。

どんどん体力の消費する中、助けを求めようと必死にあがく・・・・・・・






へっっっっくしょん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

それは風邪を引いた夢から始まった。。。

そう、ジャングル生活から抜けだし、やっとの思いでこの文明世界へ戻ってきた僕ら。

昨日22時に乗った高速バス。

今回はちゃんと8時間でつく(らしい)バスに乗った。

寒気と悪寒(同じかw)で目が覚める。

ふと時計を見ると、現在時刻3時。

それにしても、寒い。


北極にいるかと思うほど寒い。。

いや、南米の長距離バスは冷房の効きすぎで寒いとは聞いていた。

ブラジルのものもそれなりに寒い。上着一枚とブランケットは持参したけど・・・・


周囲を確認すると、ベネズエラ人達は全員毛布持参!!!!!!!!


外は35℃くらいの赤道に近いここベネズエラで毛布抱えてバス乗るってどういうことだよ!!笑


ここからは長い長い闘いに突入。

寝ようにも寒くて寝られない。。。


社内の気温、なんと12℃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


こ、これは。。。。。。。。。。。

もう色々考えたけど、たぶん黄熱病を媒介する蚊を発生させないための措置なのではないか。

と論理的には納得するも体はもちろんついてこない。


漸くバスが到着したときは、サバイバルを生き残ったかのような充実感がありました。

朝8時ころにカラカスに無事に到着!!!!


無事に到着!と、いうかここカラカス市内の方が圧倒的に危険なのはおいておきます。。。




さて、ここで2つの新事実が発覚しました。

そう、ここまでもベネズエラ移動編の幻影(仮)が追いかけてきます。


先の記事「ベネズエラ移動編(2日目)」で、紹介したシウダーボリーバル行きのバスを探す手間といったら只者じゃありませんでした。

最初に着いたLa Bandeira駅にあるバスターミナルでは、「おいチーノ!シウダーボリーバル行きここにはないぞ!Terminal Orientalからでてるぞ!」と、言われ、


タクシーのおっちゃんに連れてかれたバスターミナルでは、「おいチーノ!Terminal Orientalなんてものはベネズエラ国内にはないぞ!?なに言ってやがんだ!」と罵られ

いと大変な思いをした例の事件です。

無事にカラカスに着いた訳ですが・・・・

はい。ここで発表。


1.最初に到着したターミナルTerminal Oriental

やっぱあるんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!笑


2.終点はLa Bandeiraにあるバスターミナル

こっちもあるんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!笑



纏めると、こうなります。

ベネズエラ移動初日。最初に向かったLa Bandeiraターミナルで乗れた筈の長距離バスをInformacionの間違った案内によりの逃し

そこで案内された東方行ターミナル(Terminal Oriental)には、タクシーの運転手が知らなかったせいで到達できず、

最後についた、ローカルバスのターミナルから13時間かけて目的地ではないプエルト・オルダスに降ろされる

散々。












この寒さと理不尽さとの葛藤は置いておいて、実はベネズエラにはもう一つの目的がありました。

それが、このロス・ロケス諸島(Isla de los Roques)

どこまでも青い空と海


どこまでも続く白い砂浜


そう、地上の楽園・天国に一番近い島


と呼ばれるこのロスロケス諸島


これは訪れておかなければ!!!!!!


ただ、物価はものすごく高い。




ロスロケス島は首都カラカスから飛行機で45分ほどのカリブ海に浮かぶ島々。

カラカスに到着後はここに行くんだ!!て決めていた。

続く

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