2012年12月23日日曜日

最終目的地と不誠実 〜Day16-20 in Natal〜

さて、ヘシフェから5時間。最終目的地のナタルに到着しました。

今回の経路はこんな感じ。

コンセプトは中世のお城!!

内装はこんなかんじ!結構こってるでしょ笑


なんでビーチリゾートに来てお城なんでしょうね笑


わかんないけど、まちょっと変わった感じで良し。


1日目はゆっくりして、翌日に備える事に。

2日目、ビーチで本を読む。

そしてサーフィンに挑戦!!

いや難しいね。あれって見てるとすぐできそうなんだけど笑


今度出来る人いたら教えてください。


ところで、3日目に、ビーチでこんな事がありました。

ナタルはすごく雰囲気が良く、安全そうなので、ビーチ沿いで写真を何枚か写真を撮っていたんだ



すると、ブラジル人が近寄ってきて

「へい!お前日本人か?」って。

「お、おう。そうだけど、何?」と私。

「ちょうど知り合いの日本人が2人ここに遊びに来ててさ、良かったら一緒に来なよ!」

「いくいく!」

ということで、このフェリペという男と日本人待ちをすることに。何やら、モトタクシーを生業としてるらしい。

途中でフィリップ(紛らわしい)というドイツ人と合流したが、待てども待てどもこない。

結局夜にしか会えないということになった。


右 フェリペ

まぁそれはいいんだけど。

まぁまぁ良さそうなやつ(チャラいけど)

で、彼が、うちに昼ご飯(既に4時を過ぎていたけど)食べに来なよ!

御馳走するよ。何にも払わなくっていいし!

あーおっけ。ま、御馳走してくるというので、ビーチでのカバーとビール代くらいはおれが払うよと会計をすませ、彼のバイクで2ケツして家まで向かう。

少し離れた高層のマンション(アパルタメント)で、恐らくご両親が裕福なんだろうなと容易に想像がつく。

でも、息子モトタクシーって変だよな。なんでちゃんとした仕事しないんだ?


結論から言っておくと、こいつに騙された

正確に言えば”騙された”とまでは言いたくないけど。。。




家に向かう途中。ちょっと治安の悪そうなところに立ち寄った。

ここで一言。

「ガソリン代20レアルちょうだい」

「は?」

「いや、ガソリン代くらい貰わないとさ。」

「ちょっと待てよ。そんなの聞いてないし。え、何友達として家に招待してくれたと思ってたわ。それに、おれもバイク乗るんだけど、あの距離で20もかかるはずない。最大で5がいいところ。」と、私。

じゃあ払わなくてもいいけどさ、ここからタクシーで帰ったら50以上はかかるぜ?

は?いいよじゃあおれタクシーで帰るよ。別に50かかってもいいから帰る。まじで飽きれた

「いや、この辺りじゃタクシー拾えないしほら、治安悪いだろ?帰りも乗せてってやるからさ。」

もういいよ。じゃあ20だけ払っとくわ。それで最後な、後帰りも絶対送ってけよ。お前は今から友達じゃなくてただの運転手だ


ということで、最低限払った20レアル分は取り返そうと、フェリペ家でご飯を食べる。

暫く待っていると、本当に日本人参上笑

いや、完全に嘘だと思ってた。


で、その後、ちゃんと宿まで帰って、夜は友人とバラーダに行くというので、取り敢えず一緒に行く事にした。


その後の惨状はまた次回。


マセイオ辺りから、ブラジル人のホスピタリティに関心していた私は、だいぶ懐疑の心を忘れていたように思う

日本でも同じ事が言えるけど、基本的に初めて会う人、特にその人のバックグラウンドが分からない人に対する時は、疑って掛からなければ行けない。


信用するためにも、先ず疑わなければいけない。

それが、少し旅に慣れて、またいい人達との出会いも多かったので、境界線が曖昧になっていたんだな。と思った。



ちょっと嫌な思いもしたけれど、まあいい経験だと考えて於く事にする。

次回は真夜中のヒッピーパーティーとマコニェイロス(大麻常習者) 

疲れた。寝ます。




おわり

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